世界自然遺産”白神山地”のふもとで暮らす

白神山地は人間の手での管理ができないため、気候変動の影響を大きく受けます。

そのため白神山地の麓で経済活動を行う上では環境への配慮が欠かせません。

“ありのままの自然がより長く豊かに残ること”

“白神山地に寄り添って暮らす人々が明るい未来を信じて生活できること”

「白神舞茸」に込められた思いとともに、

世界遺産に寄り添い共存してきた秋田県の藤里町で、自然とヒトの共栄を目指しています。

あえて切らない地元の木

原料となるのは東北産の木材から作られた”おが粉”

まいたけの生産に適している樹種はブナやナラ、サクラなどの広葉樹です。
白神山地は世界最大の天然ブナ林を持っており、近隣の森では広葉樹の根元に生える天然のキノコを見つけることもできますが、白神山地と藤里町は地続きですので、白神山地への影響を最小限にするため近隣のブナは使用していません。

ここにしかないまっさらな水

白神山地はブナが生み出す大量の腐葉土と雪解け水が合わさり高品質の水が生まれる場所。
まいたけを育てている藤里町は白神山地に一番近い町。
人が立ち入ることが出来ない山から流れてくる水をいちばんきれいな状態で飲みことが出来ます。

まいたけの生産には大量の水を使用し、育ったまいたけの水分量は約90%。
これだけ水を含んでいるのですから水の味がまいたけの味に影響すると考えています。


※水道法基準での塩素付加あり

あふれる水の力、水力発電

町内には治水のために作られたダムがあり、地元で作ったクリーンなエネルギーを使って環境負荷の少ない生産を目指しています。